インド“家庭”料理 [料理]
きのう、春日部に住むの友人(インド国籍)のところに遊びにいって「インド家庭料理入門」なる本を発見。さっそく、拝借してきました。
実は、これまで私にとってインド料理といえば、レヌ・アロアさんでありまして、参考にするのは彼女の料理本であります。
●「私のインド料理」(レヌ・アロア著、柴田書店)
●「インドスパイス料理」(レヌ・アロア著、柴田書店)
レヌ・アロアさんのレシピは、家庭料理をベースにしつつもレストラン料理の要素が含まれていて、けっこう気合いをいれないとつくれないところがある。
チキンカレーを例にとれば、まず基本はタマネギ炒め。“焦げ茶色”になるまで弱火で1時間!
これはけっこうたいへんです。日常的じゃないです。(なので、作り置きしておくということになりますが。)
一方、ロイチョウドゥーリご夫妻の本で紹介されているのは、タマネギ炒めは、強火で5〜6分。透き通るかキツネ色くらいになればよし。最初の炒めから、煮込み(30分)まで強火でガンガンやるのが特徴でこれで短時間で旨味がでてくるようであります。試しにチキンカレーを作ってみました。
おいしいです。作ったその日からおいしいです。
おもしろいのがレッドペパーで、“鷹の爪”をそのまま使うこと。そして、ガラムマサラは、シナモン、カルダモン、クローブの3種ををホール(粒)のまま使うもので、初期段階で鍋に投入し、ぐつぐつ煮込みます。粉のガラムマサラを仕上げに使うレヌ・アロアさんのレシピとは対照的ですね。(もちろんレヌ・アロアさん方式もおいしくできますよ)
チキンカレーのほかにも、手軽なレシピがいろいろ載っていて普段使いに重宝しそうです。
コメント 0